IKE・SUNPARKの近隣地域、東池袋・大塚・雑司が谷で長年愛されている場所と、新しい文化を生み出している場所、そこに携わる人たちの思いをご紹介しています。
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Titans Craft Beer Taproom & Bottle Shop（以下、タイタンズ）は、大塚駅の南口から徒歩30秒、サンモール大塚商店街のアーケードをくぐってすぐ左側にあるクラフトビールと宇都宮餃子の店。日本でクラフトビール文化を盛り上げたいという想いから、AQ BevolutionとBeer Catsという2社のインポーターによって2016年に開業された。
オーナーの3人が皆タイタン（巨人）のように背が高いことから、この店名が付いたという。ビアマネージャーを務めるアメリカ出身のアダム・フランシスさんは、以前は栃木で英語の先生をしていたそう。クラフトビール好きが高じて、東京でビールフェスの手伝いをしたことがきっかけとなり、タイタンズには立ち上げから携わっている。
アダムさんのビアマネージャーとしての仕事は、店で提供するビールを選ぶこと。タイタンズには、タップで12種類、瓶・缶でなんと100種類ものビールが常備されている。選ぶ基準を聞くと「自分が飲みたいもの」と笑いながら答えてくれたが、軽めのものから黒ビールまで、ラインナップ全体のバランスを考えながら仕入れを行っているという。店内のメニュー看板も、新しいビールがタップに入る度にアダムさんが手書きしている。取り扱うビールはアメリカのものがもっとも多いが、ヨーロッパから直輸入している商品のほか、国産のゲストビールも常時1〜2種類ある。
アダムさんのおすすめは、「Titans Red IPA」。普段、醸造は行っていないタイタンズがシアトルのブルワリーとコラボして生まれたオリジナルビールだ。現地ではアダムさんも醸造に参加。適度なホップの苦みが感じられるが飲みやすい。
グラスのサイズは3種類あり、店の名前を冠したタイタンサイズは一杯700mlほどの巨大ジョッキ！毎週火曜日には、タイタンサイズが300円OFFで楽しめる「Titan Tuesdays」を開催。ポイントカードもあり、タイタンサイズを50杯分飲んだお客さんには専用ジョッキをプレゼントしているそう。2月に始めた制度だが、取材時の3月時点ですでに50ポイントを集めたお客さんもいるというから驚きだ。
大塚駅の南口には、サンモール大塚だけでなく合計3つの商店街があり、飲食店で賑わう商業地となっている。タイタンズでは外からのフード持ち込みもOKなので、周辺でお気に入りのおつまみを調達して来るのも良さそうだ。
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Titans Craft Beer Taproom & Bottle Shop
住所：東京都豊島区南大塚3-53-7
営業時間：月～土 15:00〜23:30（L.O. 23:00）／日祝 15:00〜21:30（L.O. 21:00）
電話：03-5904-9531