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としまみどりの防災公園【愛称IKE・SUNPARK(イケ・サンパーク)】の園内に、飲食を中心とした小型店舗が集まる屋外エリア「KOTO-PORT(コト・ポート)」を9月1日にオープンしました。

公園内の商店街になっていくことをイメージした「KOTO-PORT」には、学芸大学に本店を構えるドーナッツ店「HIGUMA Doughnuts」と京都のフルーツサワー専門店「SOUR」がタッグを組んだ新業態「HIGUMA Doughnuts x SOUR the park」や、知る人ぞ知る間借りカレー屋「プラマーナ・スパイス」による初の実店舗、東池袋の老舗日本酒店による新たなチャレンジ「あわてらす」、ベトナムのコーヒー豆生産者と共同で行われる初の飲食事業「Café Bamboo」など、ここでしか出会うことのできないグルメな4店舗が勢揃い初期店舗としてオープン。今後、飲食に限らず、多様な業態で、最大7店舗まで増える予定です。

店舗によって営業時間は様々ですが、午前中から夜まで営業しており、ランチはもちろん、お酒やディナーが楽しめるのも魅力の一つ。手軽に楽しめるドーナッツや、バインミーサンドイッチとコーヒー、スパイスカレーや、本格的な日本酒まで揃う、バリエーション豊かなラインナップ。

ラグなどの貸出も付いた「手ぶらでピクニックセット」の実施なども企画しており、三密を避けて気軽にピクニックもお楽しみいただけます。子供も安心して楽しめる柔らかい芝生の上で、食事から、くつろぎの一杯まで、公園での日常をより楽しくしてくれる、そんな憩いの場所が「KOTO-PORT」です。

 

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出店店舗


●HIGUMA Doughnuts x SOUR the park

店主の出身地である北海道産の食材にこだわり手作りのドーナッツが人気の「HIGUMA Doughnuts」。KOTO-PORTでは、ドーナッツの他に、週末限定のハンバーガーや、ジンギスカンなど、しっかり食事が楽しめるメニューも準備中です。共同出店となる、フレッシュフルーツを使用したサワー専門店「SOUR」は、全国の契約農家より仕入れたその時期一番美味しいフルーツを、オーダーを受けてから調理。フルーツそのものを豪快に使用したサワーは、まるでフルーツを食べているかのような満足感。
ドーナッツ屋とサワー屋、意外な組み合わせとなる二つの店舗が「大人から子供まで楽しめる公園」というテーマによって結びつき、新しい化学反応を生みます。

 

●プラマーナ・スパイス

週2日限定、売切必至の間借りカレー店だった当店。オーナーの加藤伊織氏が世界中を旅して出会ったスパイスの記憶を元に、高次元に調合されたオリジナルのスパイスカレー店です。カレーや付け合わせにも固定のレシピはなく、その時に手に入った食材や季節に合わせてメニューを作り出すため、何度食べても飽きることなく、新たな味に出会うことができます。
カレーにマッチするオリジナルのバナナジュースも一押し商品。スパイスと甘いバナナジュースのペアリングをお楽しみに。

 

●あわてらす

東池袋で開業9年目になる名店「稲水器 あまてらす」のオーナー古賀哲郎氏による新業態である当店。東京でも随一の日本酒が楽しめる名店として有名なこれまでの店舗から、今回KOTO-PORTでは、公園でもライトに楽しめる日本酒をテーマに、スパークリングと揚げ物のペアリングで構成されます。
全国の蔵元生産者との繋がりを活かして「あわてらす」限定の日本酒スパークリングも開発予定。開放的な公園で飲む至福の一杯が、銘酒で楽しむことができます。

 

●Café Bamboo

低コストで売り買いされるベトナムコーヒーの地位向上を目指し、ベトナムのコーヒー生産者と共同でスタートした新事業。その第一歩目として、KOTO-PORTにて「コーヒーとバインミーで日本とベトナムの文化を繋いでいくこと」を理念に立ち上がり、公園に訪れる幅広い年齢層と、多種の文化が入り混じる池袋のコミュニティで、親しみやすいベトナム料理を提供。
看板料理となる、ベトナムサンドイッチのバインミーには、全国の農家より旬の野菜を取り入れ、料理でもベトナムと日本の融合を目指していきます。

 

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公園から街へ KOTO-PORTの魅力

 

公園でしたいこと、できること、と言ったらどんなイメージでしょうか?誰もが思い思いに自由に過ごせるのはもちろんのこと、IKE・SUNPARKは、そんな公園の良さは残しながらも、これまでとは違う公園のあり方を目指しています。
その一つが「小商いや、新しい挑戦を応援する」ということです。地域の中で、自分の好きなことや得意なことで生き生きと働いている人たちが増えていけば、その街はぐっと魅力的になっていくはず。それを応援するために「KOTO-PORT」は誕生しました。

新型コロナウイルスの影響で、私たちのライフスタイルは大きく変わりつつあります。そして同時に、足元にある自分の家や家庭、そして近隣のコミュニティの大切さにもこれまで以上に目が向いた方も多いのではないでしょうか。そんな中、地元の商店街のようなスタイルの「KOTO-PORT」は、時代にもマッチした新しい場所になると考えています。


●Small Business|小商いを応援する

自分の身の丈にあったサイズで商売と生活を組み立てていくことを、大きな企業を目指すことと対比させて、小商いと呼んでいます。小商いにとって、小さいことはデメリットでも、かっこ悪いことでもありません。小さくて身軽だからこそ、本当に必要なことを考えて、無理なく取り組むことができる持続可能な形だと言えます。何かに挑戦したい、という思いに、公園がその受け皿になって一緒に取り組んでいきます。


●Life with The Park|日中から夜まで、日常に寄り添った楽しみを

IKE・SUNPARKの開園時間は朝5時から夜22時まで。今日のランチは公園で。美味しいコーヒーと芝生で一息。仕事帰りにみんなでご飯とお酒を。公園で食べるだけでなく、持ち帰って家でも楽しめます。新緑の葉っぱや、色づいた銀杏。季節の変化の中で、様々な日常の楽しみをお届けします。

 

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